受験で燃え尽きない生徒にするために

― 高槻で「自分で勉強できる子」を育てるマスラボの教育理念 ―

オリンピック金メダリストの記事を読んで思ったこと

冬期オリンピックで金メダルを取った選手の記事を読んだとき、心に残った言葉があります。

世界でトップを取る人は、
「言われた通りにやってきた人」ではない。

自分で考え、
自分で決め、
自分で責任を持ち、
自分で行動してきた人だ。

この言葉を読んだとき、私はマスラボでの受験指導のことを考えました。

管理すれば、合格はできる

正直に言えば、管理すれば合格はできます。

・宿題を細かく指定する
・毎日の学習量を徹底的に管理する
・進捗を常にチェックする
・間違いを即座に修正する

いわゆる「管理型」の指導です。

この方法で成績は上がります。
定期テストでもいい点数がとれるし、
テスト前に「過去問」をやっている塾もあります。
そのような膨大な量の演習を積むことで
合格実績も出せます。

しかし私は、そこにずっと違和感を抱いてきました。

「先生の言う通りにしろ」

その結果の合格に、どれだけの価値があるのだろうか。

受験はゴールではありません。

マスラボの生徒でも、公立トップ校の生徒が体験授業にきた時に
高校受験は塾の言う通りにやっていて合格したけど、
高校に入ったら自分で勉強しないといけなくて、勉強の仕方がわからなくて
どうしていいかわからなかった。

といって入塾した生徒がいます。

マスラボにきたら、自分で勉強できるようになったんです。
特に教えてもらうのではなく、ただ、勉強するってどういうことかを教えてもらったんです。

大学でも、社会でも、自分で決める力が求められます。

もし受験の過程で、

・自分で考える力
・自分で決める力
・自分で行動する力

を削ってしまっていたら、本末転倒です。

せっかくの機会があるのに、それを「大人」が奪っているとするのなら
本当に塾の意味があるのでしょうか。

合格実績を出して生徒が集まればそれでいいのでしょうか。

昔の松下村塾のような塾で、実績を謳っていたでしょうか。
たぶんそうじゃないと思います。
あそこに行けば、学べる。
自分が成長できる。そう思っていたはずです。

マスラボもそういう塾を目指し、日々精進しているのです。

rage to master ― 極めたいという衝動

心理学者エレン・ウィナーは、「神童」の研究の中でこう述べています。

彼らには “rage to master” がある。

極めずにはいられない衝動。
できないまま終われない感情。
納得するまでやめない執念。

これは外から与えられるものではありません。
内側から燃え上がる火です。

しかし、過度な管理はこの火を消してしまうことがあります。

・やらされる学習
・監視される努力
・正解だけを求められる環境

一見、真面目に見える環境でも、主体性が奪われていれば意味がありません。

親からすれば、宿題をきちんとやって、テストで点数がとれていれば安心ですよね。
偏差値が出て、周りよりもいい成績だったら嬉しいかもしれません。

でも、それで本人が楽しいと思っていなかったら。
たまたまできていただけなのに、周りが勝手に期待して
やりたくもない勉強をやっているとしたら、
本当に生徒は幸せなんでしょうか。

マスラボが守りたいのは、この「内側の火」です。
ただ、勉強が好き。
新しいことが好き。自分の知らなかったことを学びたい。
わからなかったことがわかるようになった。

その繰り返しでどんどん学ぶ力はついていくんです。

娘の医学部受験で確信したこと

私の娘は国公立医学部を目指しました。

決して順風満帆ではありませんでした。

現役の時は、医学部すら受験できない成績でした。
1浪で必死に勉強しましたが、合格は一つももらえませんでした。

1浪目のとき、後期試験で国公立のある学部(医学部ではない)に合格しました。
十分、世間的には難関と言われる大学です。

でも娘は、自分で言いました。

「もう一年、挑戦したい。」

その瞬間、私は確信しました。

ああ、この子は燃えている、と。

それは私(親)&指導者の炎ではありません。
彼女自身の “rage to master” でした。

そこからの1年は、誰かが引っ張った1年ではありません。

自分で考え、
自分で戦略を立て、
自分で修正し続けた一年でした。

合格したとき、私は思いました。

これは「親(先生)のおかげの合格」ではない。
「自分でつかんだ合格」だ、と。

そして、娘がこう言ったのです。

「勉強って、やっぱり自分でやらなあかんな。」

マスラボで塾をやっていることが間違っていないと思う瞬間でした。
確かに実を結ぶまでは時間がかかります。

でも、それでいいんです。
教育とはじっくり時間をかけてやるべきだと思っています。

今は芽が出なくても必ず実を結ぶ。それを私は知っています。

マスラボが目指すもの

高槻で個別塾を運営するマスラボが目指しているのは、

「合格させる塾」ではありません。
「合格できる人間を育てる塾」です。

合格させる、という言葉には外側の力があります。

もちろん、マスラボの社員は授業力があります。
難関高校や難関大学の問題をしっかり解説できる実力はあります。

プリントを作り、カリキュラムを作り、その通りやっていくだけでも合格することは可能でしょう。

しかし、そのレールにただ乗っていて合格を勝ち取った時に、自分でやった!という実感はあるでしょうか。

一方、合格できる、という言葉には本人の力があります。

自分で考える難しさ。辛さ。
でも、それを乗り越えたときの嬉しさ。

スケジュールを立てて、うまくいかないときのもどかしさ。
うまくいったときの快感。

そう、すべては自分で決められるのです。

私たちは伴走します。方向は示します。
しかし、ハンドルは本人に持たせます。

自分で考え、自分で決め、自分で動く。
それが「自分で勉強できる力」です。

受験が終わったあとに、自分で勉強できる人間ほど強い人間はいません。

高槻で塾を探している方へ

高槻には多くの塾があります。

実績を強く打ち出す塾もあります。
徹底管理を強みにする塾もあります。

どれも一つの方法です。

しかし、もしあなたが

「自分で勉強できる子になってほしい」
「受験の先も伸び続ける力を身につけてほしい」

と考えているなら、塾選びの基準は変わるはずです。

マスラボは、管理はしません。でも放任もしません。
先生と生徒、そして保護者がいい距離感で、子育てを一緒にしていきたいと思っています。

最後に

先生は、そうやって言っていて、確かに自学自習を目指すっていうのは理想だけど、本当にうちの子にできるのかしら?

そうはいっても、志望校には受かって欲しい
と思うのが親心ですよね。
それは我々も同じです。

自立学習は簡単ではありません。
だからこそ本気で向き合います。

一度、そんな塾を体験してみたいと思った方は、ぜひお問い合わせください。

きっと、勉強って楽しいなと思えるはずです。